アヤしいコメントの件について

え〜何か面白い展開があったのでお知らせ&その他色々。


catfrogさんとこについた「santaro」というHNのコメントについて、これってsantaro_y?という確認がcatfrogさんからあって「いやそれ違いますよ>オレ」ということだったんですけども。
最初うっかり単にHNが重なっただけ?かもしくはオレへの嫌がらせ?と思いかけたんだけどどうもちょっとそういう話ではなかった模様。


http://plaza.rakuten.co.jp/catfrog/diary/200512110001/


詳細はこちらで。(はやっw
まぁ現時点ではホントになんともいえない。ただ上でいった可能性は相当低くなったのは確か。偶然重なったわけではなさそうで嫌がらせにしてはあまりにも普通過ぎる。これはやっぱり
http://www.pressblog.jp/
これ関連の話の可能性が高い。


press@blogについてはオレも一応知ってたのでcatfrogさんのその記事が宣伝テストだなっていうのはうっすら分かっていた。うっすらっていうのはその事についてその記事では何にも言ってなかったからなんだけども、とにかくこれが「釣り」だとしたら何かすげ想定外のものが釣れたという。いやひょっとすると何にも釣れないのに業を煮やしたcatfrogさんの自作自演という線も・・・いやいやもしかすると予め一万ポイント投げ銭されて自作自演をオレが頼まれたのかも・・・と疑いだすと切りがないわけで、オレとしては実際のところはとりあえずどうでも良かったりする。
それよりこれがもし何の作為もない普通のコメントだったらどうか、ということについてちょっと書いておきたいなと思った。

僕はどうも、この手の映画は苦手なのですが、catfrogさんがお勧めなので見ようという気になりました。

実際のとこはどうでもいいと言っておきながらあれだけどこれはちょっとあからさまだなとは思ってたりする。press@blogのようなものに対して当然でてくる批判を想定しているように見える。
「catfrogさんがお勧めなので」
普通だったら見ないんだけども他でもないcatfrogさんが勧めるから見るのだと。書き手への信頼を強調。press@blogから宣伝→謝礼があることはもちろん?知らない。
まぁこんなことはアマゾンなんかが出来た時から普通にあることなんだろうと思う。もう今やアマゾンに対する批判を聞くことは殆どない。書き手のリテラシ、読み手のリテラシに任されている、といった状況。
でアマゾンが肯定されてpress@blogが否定される根拠なんてあるだろうか?と考えてみるにまぁありそうにない。今まだ出来たばかりで色々あるかもしれないけどそんなものはちょっとづつ改良されていけばいずれ無くなる。(今のところ大きな違いはこれがアマゾンのようにリンクを必要としないこと。から読み手にその構造がほぼ分からないこととかかな)


でオレが興味あるのはやはりネットの世界というよりブログ界の常識の変化。これは自分はやらないから関係ない、で済む問題ではない。
お金になる、ということは何かを売っている、ということだろうけどそこではいったい何を売っているのか。このことに意識的である必要はあるんじゃないかと思う。


ぼくたちの「信頼」社会 - ぶろしき
おおよそここに書いた通りで今でもこの読みは変わってない。売っているのは洗脳利潤、要するに「信頼」であり、そこで経済利潤とどちらが優先されるのか。あるいは現実世界の常識とネットの世界でそれは違うのかどうか。その辺が興味の中心。もちろんオレは別な力学が働くと考えているわけだけど・・・
「記事を見たらアフィリエイトだと思え」
とはアフィリエイターの常識。
これが多くの人にとっての常識になるなら書き手と読み手の距離はどんどん遠くなることを意味する。好きなものを好きだと言うこと、は自由だが読み手にそれは届かない、あるいは届きにくくなっていくのかもしれないということ。これは自分がやってるかどうかには関係なく全ての人に掛かってくる問題なんだと思ってる。


で実際問題。
こういう傾向はどんどん加速していくんだろうな〜と見ている。当分の間は。
じゃあ悲観してるのかというと一先ずあんまりしてない。今のところは。
という辺りでどうも今興味を持っている「世間」に繋がってるような気がしないでもない。この世間の力学のようなものがそこに何らかの解をもたらすような・・・ってまだよく分からないのだけどその辺を含めて考えてたりはする。
というとこで以上。
んでとりあえず嫌がらせの可能性もゼロではないので一応しばらくははてな以外のブログにコメントする時は同時にブックマークもしようと思います。まぁ滅多にしないし大丈夫だと思うけど一応。