2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「沈黙のオーディエンス」について

前回の記事で言ったようにオレ自身も、面白い記事を読んでもコメントをまったくしない「沈黙のオーディエンス」の内の一人だった。この言葉、どうやらこちらのブログの記事が元ネタみたいだ。 憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向な日々 とりあえずの認…

ブロガーに明日はあるのか

ブログを始める時からずっと気になってる事。 「いんちき」心理学研究所の更新終了の記事 ここは終了した事を残念がるニュースで知った。どうやらテキストサイトという位置づけになるようだが、トラックバックの機能があるので一応ブログとしていいと思う。 …

右翼に思想があるか

最近よく見に行っている脳内会議中というブログのここの記事で「ネット右翼」に関する考察を読んで、そこに書いたコメントの続き・・・ まず、オレが最初にネットの世界に触れてみて驚いたのはやたらに保守的な言説が多い、という事でこの事はずっと気になっ…

サヨク思想の正体

前回の記事の続き・・・ 〜サヨク思想(近代的西洋思想)の転換〜 少数の支配者(強者)に対する多数の被支配者(弱者)による革命。多数派(マジョリティ)の誕生? 民主主義、社会主義などの近代的思想の発生。 東西冷戦の終結で資本主義、共産主義に勝利…

ひきこもりは「弱者」か?

前回の記事の続き・・・ そもそもマイノリティかマジョリティか、すなわち少数か多数かというのは何らかの基準を示さなければ規定する事はできない言葉で、 ○○はマイノリティーである。 この○○にはたいがいのものが入ってしまうのである。男は、日本人は、ひ…

「マイノリティ」は「弱者」なのか?

まずは上山さんの記事の引用から。 ■ 「引きこもり=マイノリティ」? 僕は無造作に「引きこもりというマイノリティ」などと書いていたのですが、よかったのでしょうか。 つまり、たとえば「黒人」や「同性愛」などの生来の条件によって社会的少数者に追い込…

分類について

今ちょっと悩んでいる事がある。 それは「記事のカテゴリーをどうしていくか?」という問題についてである。 前回の記事のカテゴリーを[ひきこもりに関する話]ととりあえずしてみた。でもよく考えてみるとこれは全然分類になっていない。ここでは当面「ひき…

上山和樹さん

実はオレがはてなダイアリーを選んだ理由には「はてなグループという機能があったから」というのとあともう一つ理由があって、それは「上山和樹さんのブログがあったから」というのがあったりする。上山和樹さんは『ひきこもりだった僕から』という本を書い…

まずこのブログの運営方針から書きます。 基本的に話題は「ひきこもり」に関するものになると思います。そしてブログのブログたる所以、「トラックバック」という機能を積極的に使っていって、ひきこもりやひきこもりに関連するブログの記事と有機的に繋げて…