2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『アバター』を通じて宮崎駿を考える (2)

アバターとは何の隠喩だろうか。 第一にそれは映画監督(ここではキャメロン)にとっての映画作りそのものである。CGで埋め尽くした画面の中で自らの分身たるキャラクターを自由自在に動かす、こういった作業そのもの。映画の主人公が体験し、感じたであろう…

映画『アバター』を見た (1)

事前に調べたネット情報のもと、IMAXのある劇場で吹き替え版を見てきた。はしっこでは3Dが見づらいかも・・・っていうので、ど真ん中の席にしたのはいいが前から3列目はまずかった。スクリーンが視野にギリギリ収まるかという距離感。 結果、開始5分で酔っ…