2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

運動と罪悪感

前回記事の続き・・・ あらゆる運動は人の罪悪感を刺激することで人を動かしている、そういう要素を常に含んでいると考えている。そこで問題となるのはそれが適切な値であるかどうか、という事なのだと思う。 そこでいくつか思うところがあるので書いてみる…

ひきこもりと罪悪感

◆瞬間沸騰!!!!!!及び今後の話について アフリカでの惨事を救う何かいい手ない? そして、いい手があったら、全力で何とかしてみない? 前回紹介した『ニセモノの良心』の孝好さんがアイディアを募ってる模様です。 でオレは寄付のような行動はまったくするつ…

フローな話(3)〜情報リテラシーから実体リテラシーへ、メディアリテラシーから人間リテラシーへ〜

◆ブログの記事は「情報」ではない - ぶろしき >情報は固定化された事象(『人間科学』より) この定義で考えるとブログの記事はそのままでは「情報」足りえない。コメントやトラバもそうだが最も重要なのはブログの記事は書き手によって常に修正が可能であ…

モテ三分の計

このアイディアはまだ全然生煮えで説明とかあんまりできなかったりするので要点だけ書きます。 まず今オレが妄想しているおおよその世界観から。 ◆二項対立◆ (1)種族 【サブカル】 ⇔【オタク】 【ケータイ族】⇔【ひきこもり】 【ムラ社会】 ⇔【モヒカン族…

とりあえずレス

http://d.hatena.ne.jp/kiya2014/20050915#p1 id:kowagari氏とid:iduru氏の一連の接触についていろいろ書いていたのですが、長くなりすぎたり話があちこちに飛んだりして訳が分からなくなってきたので、もう少し時間をかけてしっかり考えてみようと思います…

レス予定地

どうやら上の記事に応答してくれるみたいなんでそれに対するレスはここに書こうと思ってるんですけど、とりあえずまったり待つことにもなりそうなんでちょっと先に書いておきます。 Leiermann『そこまで人を罵倒したいか。はっきり言って「罪悪感」などない…

そそのかしたヤロー

◆モテ・非モテ - おれはおまえのパパじゃない 前回ちらりと紹介した『おれはおまえのパパじゃない』のテラヤマアニさんの「非モテ」に関する記事。 ・・・凄く嫌な展開になってしまった。 フローな話(2)に来てるトラバの話を書こうと思ってたけどそれは次…

『認めさせたい、と同時に認めさせたくない、させないという意志』

圏外からひとことのessaさんに褒められた。 ◆http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20050908#p01 リンク先でも書かれているがessaさんのhttp://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20050906#p01この記事がオレの書いたものに近いことが書かれている気がしてそれをブ…

フローな話(2)

◆フローな話 - ぶろしき 前にここで同じ話の繰り返しの意義について書いたのだけど一応この話の続き。 ちょうど最近そこでネタ元にさしてもらった『SOUL for SALE』のcharlieさんの記事でまた ◆http://www.asvattha.net/soul/?itemid=440 うひゃあ、これどこ…

20ブクマ達成記念インタビュー

―どうも今回はお疲れ様でした。 『ありがとうございます。』 ―見事〜大ブロ式〜過去最高ブクマ数を記録しましたね。 『一先ずホッとしてます。』 ―それにしても長いですね(笑) 『・・・。』 ―あっこれは禁句でしたっけ。 『いやそんな事ないんですけども。…

(3)「庶民」による江戸時代型ジャーナリズムの過去、もしくは未来

ここまでの話の中で(市民)はずっとカッコ付きで表現してきた。 なぜかというとオレはこの「市民」という言葉に物凄い違和感を持っているからである。 日本において「市民」とは極めてイデオロギッシュな言葉だ。少なくともオレは「市民」などというアイデ…

(2)はてなブックマークは(市民)参加型ジャーナリズムである

というわけでいよいよ本題。 ホントはソーシャルブックマークは、と言いたいとこなのだけどここではあえてはてなブックマークに限定する。 既に当ブログでは3回ソーシャルブックマークについて書いてきた。 ソーシャルブックマークのすすめ - ぶろしき ソー…

(1)「ジャーナリズム」の定義

◆ネットは新聞を生み出すのか - ぶろしき ジャーナリズムとは何か?オレはこれを「何が情報かを決める事」だと考えている。よく取材がなければジャーナリズムとは言えない、と言われるが何が社会にとって重要な情報かが分からなければ何を取材すればいいのか…

ソーシャルブックマークこそが(市民)参加型ジャーナリズムである論

というのを唱えてみようと思います。 事の発端はちょっと前にあった『ブログ時評』の団藤さんと『ネットは新聞を殺すのか』の湯川さんの間の論争。 ブログ時評:市民記者サイトは高い敷居を持つべし ネットは新聞を殺すのか:第3の市民記者新聞 ブログ時評…