20ブクマ達成記念インタビュー

―どうも今回はお疲れ様でした。

『ありがとうございます。』

―見事〜大ブロ式〜過去最高ブクマ数を記録しましたね。

『一先ずホッとしてます。』

―それにしても長いですね(笑)

『・・・。』

―あっこれは禁句でしたっけ。

『いやそんな事ないんですけども。まぁあれは僕が「長いという感想も欲しいです」的なことをコメント欄で書いちゃったからなわけで。いやぶっちゃけ更新する時は「乙!」「長文お疲れ」コメントも来るだろうと思ってたというか自信があったんですね。今にして思うとですが。ところが蓋を開けてみたら・・・』

―え〜長いに4票、後で読む2票、乙に一票ですね。

『乙はまぁ僕が催促したからなのでホントは0票です。多分みんなあの長文を読んだ自分自身に「乙」なわけでオレに言う余裕なんかなかったんだと思います』

―でも大作、力作という声もありましたよ。

『それなんですけどね。よ〜く考えてみるとハリウッドの映画なんかでそういうのは大概「お金が掛かってる」という意味なんですよ。じゃあブログにおいては・・・要するに凄い長文って意味じゃないですか。いや絶対そうに決まってます。とすると結局長いに8票ってことになるわけで。まぁやっぱりブログ的にはダメだったという事だと思います。』

―でもそれは最初から分かってた事だったんじゃないですか?なぜ一気に書こうと思われたんでしょう?

『はい。まず第一に2週間以上寝かせてしまったから、というのがあります。あれ松岡さんの記事読んだ段階で大体基本的な部分は出来てたんですよ。その時すぐに書いてればあんなに長くはならなかったと思うんですが、その時ちょうどはてな投げ銭システムが実装されてそれが面白そうだったんで先にそっちを書いてしまったんです。そしたらかなり反響があったのでその後2週間も投げ銭について書くことになってしまって・・・。でその間に最初のアイディアがどんどん膨らんで長くなってしまった。』

―なるほど。

『あともう一つ、ここの記事でこれまでのやり方を色々振り返ってみてちょっと反省があったんです。極端な復習派なので今回みたいに予め3回分ぐらいのネタがあって書き始めるとどんどん長引いて結果8回とか9回、要するに一ヶ月も一つのテーマで書くことになってしまう。まぁそれやってる時は、っていうかオレは楽しいんでいいんですけどね。でも果たしてそれが過去ログになった時にどれだけの人が読むのかっていう。あるいは途中から読みに来た人もいきなり(5)とかになってたら引くんじゃないかと・・・』

―確かに(笑)

『ですよね。まぁあとはブログって新しい記事が上になってしまうのでシリーズは読みにくいってのもあります。上から下に順々に読めるようにしてみたかったんです。』

―今回は予習もかなりされたようにも見えます。

『はい。その辺も反省して。』

―とにかくそれでも過去最高記録のブクマ数を獲得されたわけです。mojixさんから激賞のコメントも届いてます。

『はいそれはもう凄い嬉しいです。というよりあれが最高記録にならなかったら多分相当凹んでましたね。構想2週間、執筆に5日間は掛けてて今までで一番力が入ってるわけですから。あの記事の中で書いたように必ずしも質が高いからブクマされるってわけではもちろんないんですが・・・それでもやっぱりこれは超えられない壁になって欲しかった。もう滅多なことであれは超えられないっていうか超えたくないです。でmojixさんのコメントなんですけど、あれはかなり嬉しかったです。僕の言いたい重要な部分が伝わった実感があってあのコメントだけでも書いた甲斐があったな〜と。コメント欄ではスゴいさらっとしたレスしてしまいましたけども。褒められた時のコメントはホント難しいんですよね〜。あっあとYuichirouさんのブクマコメントも伝わってる手ごたえがかなりありましたね。まぁとにかく何でもコメントは嬉しいんです』

―では最後に今後の抱負などあれば聞かせてください。

『う〜ん・・・まぁあの記事はこれまで7ヶ月間書いてきたものの集大成って感じで、あそこに全部集約されてる気がしてます。であれが発展するかどうかっていうのは元ネタになってる記者系の人達などから異論反論がくるかどうか、参加型ジャーナリズムについて論じてた人がどう受けるかに掛かってると思います。今のところスルーという感じなんですけど一番可能性がありそうなのは松岡さんかな〜と思っててまだ期待してたりするので一先ずは待ち状態。で今後の抱負としては・・・最初にブログ始める時に一年間は何があっても続けようと決めてるんです。それで7ヶ月目にしてやっとタイトル負けしてないやつが書けた気がするので、また5ヶ月間でもう一本ぐらい大風呂敷を広げたいな〜と思ってます。』

―なるほど。どうも今日はありがとうございました。

『いえいえ。こちらこそどうもでした〜』
















文:オレ(泣)