言及リンクなしトラックバック論争感想
◆ただのにっき(2005-06-28):言及リンクのないTrackBackの何がいけないのか
こちらが発祥の地でトラックバックに関する議論が色々されててここんとこずっと追ってました。
凄い絡みたかったのだけどなんせはてなダイアリーではリンクなしトラバは受け付けない仕様になってるもんでどうしようもない。つまりこれはリンクなしトラバはスパムである、という前提になっているって事ではてなにおいてはリンクがあるかどうかはそもそも問題にもならず「言及」の部分しか争点になりえない。これではリンクなくても関連あればいいよ論が言いづらいのです。凄く。オレが良くったって来ないし。
◆http://amerio.cocolog-nifty.com/top/2005/07/post_e3fc.html
しかもここで論点がまったく変わってしまって・・・
◆「言及なしトラックバックでページランクが下がる」は間違い。(付:言及なしトラックバックについてのまとめ)[絵文録ことのは]2005/07/09
と思いきやここでやっぱり勘違いでした、という話になってもうこの話も終わりに近そうなので今回の一連の件で色々思った事とか感想書いときます。夏の思い出に。
- 最初のただただしさんの「言及リンクのないTrackBackの何がいけないのか」は基本としては正論なんだなと。
- もちろん例外もある。
- しかしそもそもネット上のマナーの前提はどうやらシステムでありその上に形成されるものであるようだ。
- が現状トラバはリンクなくても送れる仕様が前提。(はてなは例外)
- そういう状況で言及リンクをマナーとしてコンセンサスを確立するのは至難。
- コンセンサスを形成してシステムを変えるか、システムが変わってコンセンサスが形成されるかはニワトリと卵という感じ。
- 結局はシステムの問題になりそう。
- 言及リンクなしを弾くか、ユーザーが選べるようにするか、弾かないか、という仕様はブログサービスによって違う方が望ましいと思う。
- アフェリエイトに特化したブログサービスは今後も弾かないというのもありかと。
- はてなは弾くかどうか選べるようにして欲しいな〜(ぼそっ)
- ここで話はグーグルのページランク評価の方法が変わったというのが問題に
- リンクなしトラバは相手の評価を下げるというあきらかな迷惑になる、という話。
- 結局根拠の薄いあやふやな話だったが・・・しかしもし仮にそういう事になっていれば多分システムがマナー(というか全体的構造も)を変えていた。
- 問題はGoogle。
- 日本の中であーだこーだ言ってもその言説の影響をGoogleは受けない。
- しかしGoogleのシステム変更による影響は甚大。
- Googleからの影響は受けても日本の言説はGoogleに影響を与えない、というこの構造は何かに似ている・・・。
- 問題はGoogle。
- Google八分はコワい。
- 「Google」の名前の由来は1の後ろに0が100個ついている数を表す単語「グーゴル」(googol)からきている。
- トリビア。
- はてなにはがんばって欲しい。
- 全体の幸福はシステム→コンセンサス→システム→コンセンサスというループからしか追求できないと思う。
- はてなキーワードはGoogleのリンクがたくさん張られるとページランクが上がり上位に表示されるという仕様を前提に作られた模様。
- はてなは弾くかどうか選べるようにして欲しいな〜(ぼそっ)
- 言及リンクのコンセンサスを形成する勢力=言及リンクにシーヤ派
- 言及リンクなしを弾く仕様にする勢力=言及リンクなしはスンナ派
- 言及リンクはあってもなくてもいいという勢力=言及リンクはアルカイナ派
- というダジャレを思い付いた。
- ・・・・・。
- はてなにはがんばって欲しい。
- 絵文禄ことのはのまとめは分かりやすいな〜。
- 松永さんはスンナ派のようだ。
- オレはアルカイナ派・・・だけどなんたって弾かれちゃうんだからしょうがない。
- というか相当程度アクセスがない限り言及リンクなしトラバ(関連はあり)なんて来ないんだろうけど・・・。
- 何か悲しくなってきた。
- でも記事を書いたら関連情報が勝手に集まってくるというのは一つの理想形だと思うんだけどな〜。
- どうなんだろ?
- まぁ一先ずの
- 暫定的な結論―
- 問題はGoogle。
- はてなにはがんばって欲しい。
- はてなは弾くかどうか選べるようにして欲しいな〜(ぼそっ)
今のところこんな感じかな〜。とにかく凄い興味深かったです。(まだ終わってないかもですが)
技術的な事に詳しくないので間違ってるとこの指摘とかまた動きがあれば付け加えたり修正したりするかもしれないです。
あといいオチが思いつかなかったとこもできれば何とかしたいです。